ほっとハート 心の健康づくり推進会 ホットなハートでみんなのハートを「ほっ」とさせたい

2011年度ほっとハート公開講座 ドラマケーション&ワールドカフェ

【開催日時】2011年11月19日(土) 13:00~17:00
【開催場所】アカデミー茗台 7階 会議室A

 土曜日の午後1時。和やかな雰囲気のもとドラマケーションが始まりました。
ドラマケーションとは、「ドラマ(演技・演劇)と「コミュニケーション」の合成造語。「いつでも」「どこでも」「だれでも」「自然に無理なく」取り組める、遊びの要素をふんだんに含み、演技の基礎的なメニューを取り入れた体験型ノンバーバルメソッドです。
 

講座では、呼吸法から始まり、「今の気分の座標軸」、「Yes/No」、「主人と従者」、「ちょこちょこ」、「頭しりとり」、「箱の中は?」、「リズムを使ったワーク」…などなど、20近いアクティビティが次々に紹介されました。参加者は、心と体を開放し、汗をかき、大笑いしながら、楽しいアクティビティを堪能しました。
引き続いてのワールドカフェでは、前半のドラマケーションを振り返って、「ドラマケーションを体験して感じたこと」というテーマで、グループごとに様々な意見を交換しました。
ワールドカフェとは、1995年にアニータ・ブラウンとデイビット・アイザックによって開発・提唱された、リラックスしたcafeのような雰囲気の中で行う会議手法の一つです。4,5人に分けたテーブルで自由に対話を行ない、他のテーブルとメンバーをシャッフルして対話を続けることで、参加する全員の意見や知識を集めることが出来ます。
最後に「今日の体験から、自分が持ち帰りたいもの」をポストイットに書き出し、皆の前で披露しました。
 
外は激しい雨。でも会場の中は終始ホンワカ暖かく、楽しい雰囲気のもと、魅力的な時間を過ごすことが出来ました。
 

【参加された方からのコメントを一部ご紹介します】

  • 初めて会う人とのコミュニケーションにとても入りやすい。アイスブレイクにもとても良いと思いました。相手の気持ちを読む、気づく、楽しむ、などのキーワードがありました。
  • ドラマケーションを通して、人とのつながりの大切さを改めて感じる事が出来ました。
  • Yes/Noだけで相手に気持ちを伝えるアクティビティがとても面白かったです。声色や表情だけで相手にこんなに気持ちが伝わることに感動しました。
  • ドラマケーションの様々な手法を体験出来ました。「遠くから自分を呼んでくれる声が聞こえるアクティビティ」では、待っていてくれる人が居ることの有難さを感じられてとても新鮮でした。
  • 自分の長所が短所でもあり、短所が長所でもあると思いました。自分を見つめる視点を多く持つ事が大切だと思いました。
  • ワールドカフェでは、様々な人と深い話ができて、たくさん吸収するものがありました。
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2011/11/19