こんにちは。石田弘子です。
少し前の話になりますが、6/2のNHKクローズアップ現代
「幸せとはなにか」19:30~20:00
ご覧になりましたか?
3.11震災を越えて、日本人が、強くふりかえっているもの、
価値観の変容・家族観の変化・・・そうしたものを鋭く問いかける番組でした。
その中で、糸井重里さんのおっしゃっていた事が、心に残りました。
《なにが幸せかという指標そのものよりも、
なにが幸せかを考えるプロセスが大切ではないか。
「やりたくてやっている人」と「やるべきだからやっている人」とでは
「やりたくてやっている人」が強い
動機が強い人は自ら喜んでやっている。
人を巻き込んでいく力も持っている。
これが大切だと思う。
幸せとはなにか?
僕は「相手が喜んでいるのを見るのがみんな好きなんだな」と思う。
無理に言葉にすれば、共感することだと思う。
「良かったね!」と言っている時のその人の顔が幸せだと思う》
(細かい部分は、多少違っているかも・・・。お許し下さい)
動機が強い人は自ら喜んでやっている。
人を巻き込んでいく力も持っている。
これが大切だと思う。
そうなんですよね~!!
1人で、「うん、うん」と頷いてしまいました。
概して、人に文句を言う時って、被害者意識がつのっている事が多いですよね。
自分が好きでやっていること、楽しんでやっていること・・・・と
潔く認めてしまえば、ふしぎとあまり周りへの不満は沸いてこないもの。
「やらされてる感」は、辛いですね。
気がついてみれば、私の学習塾経営も、カウンセラーとしての仕事も、このほっとハートも、
やっぱり好きだから、やりたいからできることだな~!!と実感しています。
庭仕事だって、「やらされてる感」があったら、とってもやっていられません。
「やりたくてやってる」。だからこそ、喜びがあるんですよね。
子供たちの勉強も、そうです。
勉強も、「やりたくてやっている」姿勢になったとき、はじめてぐんと伸びますね。
そこを見つけるのが先生の仕事といっても過言ではないと思います。
厳しい社会情勢ですが、
どんな仕事・環境の中にも工夫次第で、「やりたくてやる」ことは、きっと見つかる。
そこにこそ、仕事の、生きることの、幸せが見つかる。
それを子供達に伝えたいな~と思うこの頃です。
あなたの仕事はいかがですか?